懲りずに286Aをケロシン化しちゃった

ゆっきぃ

2017年01月23日 07:14

おはようございます
ゆっきぃです(*^^)v


今日は、寒いですね~(>_<)
大阪でも昼から予報
大阪はめったに降らないので、子供たちは喜びそうですが、仕事に行く大人は・・・
皆様、路面の凍結等お気をつけくださいね




さて、性懲りも無くまたポチッちゃいました^_^;




コールマン
286A7035


通称「紅い悪魔」です



タンクには90’07と刻印されていますので、四半世紀前のオールド?ランタンですね~


1990年7月・・・



特に思いでもありません(笑)


ただ、紅いが欲しかっただけです




ベンチレーターも綺麗



タンクも裏面は塗装はがれがありますが、内部は錆も無く上物です




作動確認済みとのことでしたので、試し点灯しようと思いましたが、チェックしてみるとまったく圧が掛からない^_^;・・・
まあ、20年超えのランタンだと、ポンプカップ等の消耗品の突然死等は良くあることなので(゚ε゚)キニシナイ!!




整備を兼ねてバラしていきます
オークション時は、影になって映ってませんでしたが、バーナーフレームとボトムは結構な赤錆が



赤錆は放置するとどんどん広がっていきますし、見た目も良くないので、想定外の錆取り決定^_^;


クエン酸風呂に浸かってもらいます








翌朝(5時)・・・


クエン酸がすごい色になってます^_^;
細かいところの錆も落ちて、さっぱりしたので丁寧に水洗いして、中和のために今度は重曹の朝風呂へ




が朝風呂に入っている間に仕事へ向かうべく着替えておきます(笑)


朝風呂を終えて、しっかり水洗いをしてファンヒーターの前で乾燥



錆はすっかり取れてベッピンさんに
黒ずみ部分は、ピカールのファンデーションで磨いて、錆び止めに556を薄く引いたらゆっきぃは仕事へ




帰宅後・・・



を点灯するべく組み上げていきます


まずは、ポンプカップの交換


固定の爪をドライバーで丁寧に外して交換するだけです
どうせ、交換するならとオールドコールマンぽくするべく皮のポンプカップに
皮のポンプカップは、こまめにリュブリカントを挿す手間がありますが、逆に言えばゴム製と違いリュブリカントを挿せば復活します
キャンプ場でいきなり突然死することもありません。


外したポンプカップと並べてみました(^^)



結構減ってますね



次は、バルブASSYですが





ここから先は・・・






自己責任ゾーンw


ケロシン化するべくフューエルチューブを1mmのドリルで拡張します



工事完了(^^♪




ちなみに286Aのケロシンバージョンである214のバルブASSYの穴は1.5mmのようですが、286Aケロ転換手術の場合1mm位の方が調子いい場合が多いようです

穴あけ改造はちょっと・・・って方は素直に214バルブASSYを購入しましょう



ケロ転換手術を終えたバルブASSYを組み上げていきますが、液体ガスケットを塗るのを忘れずに
これを怠ると、点灯後ケロシンが滲んで大炎上する場合があります



つづいて、214ケロシンジェネレーター


214ジェネレーターは、バネの巻きが多い方が下になっており、WGジェネレーターのような不撚紙はありません。
そのため取り付け時に、バネが飛び出すことが多くつける際に上下を間違う可能性があります



バネが飛び出さないように慎重に組み付けてプレヒートカップを添えて組み上げていけば完成です




続いて点灯式へ


マントルを空焼きして



しっかりプレヒート



アルコールのが消える前にバルブ全開!




まばゆい光を放ちます


1時間程連続点灯しましたが、ブランキング(明暗)はありません



286Aも無事魔界へ落ちました





最後に・・・

コールマンのケロシン化は自己責任です( ー`дー´)キリッ



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